リンパマッサージとは(2)

ブログ画像

横浜青葉台のリンパボディ&小顔salonMIYUKI、佐藤です。

いつもお読みいただいてありがとうございます♪

リンパマッサージの続きです。

リンパドレナージュ以外のリンパマッサージは、強さもやり方も多岐にわたります。
オイルやジェルを使ってする、リンパマッサージ(トリートメントともいいます)。
アロマオイルなどを使ってリンパの流れを整える、アロマリンパマッサージ。
全身のリンパケアと同時にツボ療法を行う、経絡リンパマッサージ、
オリエンタルリンパマッサージ、リンパリファインマッサージ、など
呼び名は色々あります。

マッサージの強さも様々で、インド式のアーユルヴェーダや
深部のリンパ本管を刺激する深部リンパマッサージは圧が強めになっています。
アロマトリートメントやオイルマッサージなどは、リンパの流れを改善することと
リラックスすることを目的としているため、圧は弱めになります。
メディカルリンパドレナージュは浮腫で痛みのある方のためのものなので
圧は最弱になります。

リンパマッサージは、リンパの流れが停滞しているところを流そうとすると
痛みを感じる方が多いのですが、自律神経のバランスが崩れていると
痛みではなく、くすぐったく感じる方もいらっしゃいますし、
もっとひどい場合は、痛みすら感じなくなっている方も。

いずれにしても、温めながら血液とリンパの流れを改善していくことが大事
なのですが、リンパが滞っているところを激痛に堪えながら強圧で刺激する
ことに関しては、私は慎重な考え方をとっています。
若い方や自律神経のバランスが整っている方には、代謝が上がる効果があるので
痛みのある施術もいいと思います。
でも、ある程度の年齢になっている方や自律神経のバランスが崩れている方には
激痛を伴う強圧の施術は、体や自律神経にダメージが残ってしまい、
そのダメージから回復するのに早くても数週間、
体が弱っていたり疲れがたまっている方だと
数か月かかってしまうため、おススメしたくないのです。

女性は、痛みに強い方が多く、また、痛い施術を受けた方が効果があるに
違いないと無意識に思い込んでいたりするために、もっと強く!となりがちです。
でも、体のシステム的にも、こっているところや滞っているところを
無理やり強圧でマッサージすると、余計にコリやすくなりますし、
余計に詰まりやすくなるので、
体の状態に合わせた圧の、体の状態に合わせたマッサージをすることが
最も大切だと思います。

ご自分の体の状態、把握できていますか?

関連記事

  1. セルライトとは

  2. 巻き肩から上半身デブへの道

  3. 骨格調整について

  4. 歪みと冷えをとると痩せる

  5. 下半身の冷え、むくみを解消するには

  6. 自律神経とは