季節の変わり目は、自律神経のバランスが崩れやすいといわれます。
自律神経とは、内臓や代謝、体温調整などといった体の機能を、生命を維持するために24時間休みなくコントロールする神経のことです。
心身を活発にする交感神経と、休ませる副交感神経という二つの
神経がバランスをとりながら、体内の環境を一定の範囲内に保つよう
体の機能を整えています。
現代は、様々な刺激、ストレスで、交感神経が優位になりやすい環境にあります。
季節の変わり目は、体温を一定に保つだけでも自律神経の負担が大きくなるので、バランスが崩れやすいのです。
文句ひとつ言わずに24時間頑張り続ける自律神経のバランスを整えるには、
☆オンとオフの切り替えをしっかりして
ゆったり過ごす時間を作ったり、
☆寝る一時間前にはスマホやPCなどを見ないようにする、
☆ぬるめのお風呂にゆっくりつかる、
☆屋外で暑さ寒さを体感する
などのほか、
☆深く眠れるように、巻き肩、ストレートネック、反り腰、等の体の歪みを整えることも有効です。
肩、首、頭周りの骨格の歪みや筋肉の緊張によって、神経の伝達が悪くなることもありますので、自律神経のバランスが気になる方は体の歪みをチェックしてみてはいかがですか?
