巻き肩から上半身デブへの道

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長時間、パソコンやスマホで作業し続けていると、肩が前に入ってしまう「巻き肩」になります。
今、男女問わず、巻き肩の方が増えています。


巻き肩になると、肩回りの骨、特に肩甲骨が上や前に、あるいは外側に引っ張られます。


肩回りにはたくさんの骨や筋肉があり、肩が前に巻いてしまうことで、
それらに負担がかかり、肩こり、首コリになります。


さらに、腕の後ろ側の筋肉があまり使われなくなって二の腕が太くなります。


もっと放置していると、体はつながっているので、わき腹や背中の方まで緊張していき、骨盤、そして脚まで影響が出てしまうことも。

巻き肩や肩まわりの緊張やコリを放置していると、肩、首、腕回りの血流やリンパの流れが悪くなり、腋のリンパが滞ります。


おへそから上のリンパは腋の下のリンパ節に集まって鎖骨下から心臓の方に戻っていきます。


というわけで、腋のリンパが詰まると、上半身が太ってしまいます。

困りましたね。

簡単な解決策としては、30分以上同じ姿勢でいないこと、です。
集中して作業していると、30分なんてあっという間ですが、
タイマーをセットしてでも、30分に一回は腕や肩を動かしてあげること。
一日の終わりには、お風呂にゆっくり浸かって、
ひじから腋の下のリンパ節に向かってなでてあげること。


それだけで、かなり変わります。

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